コラム

コーヒーは好きだけど歯の着色は落としたい!その方法は?
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コーヒー 歯

今やカフェやコーヒーショップに立ち寄ったことがないという方はいらっしゃらないでしょう。有名シアトル系カフェに限らず、馴染みのある日系カフェも奮闘し、街の至るところにカフェがあります。

コンビニでも挽きたてのコーヒーが買えるようになり、立ち並ぶカフェはまるで人々のコーヒーニーズを表しているかのようです。カフェに限らず、職場や家庭でコーヒーを楽しむ習慣はすっかり根付いたと言っても過言ではないでしょう。

一方で、コーヒーは歯に着色するという事実もあります。ステインという言葉を聞いたことがある方も多いでしょう。着色を気にするあまりにコーヒーを我慢して、お仕事や家事、育児の合間のほんの一息、束の間のリラックスタイムを失いたくはないですね。

そこで今回は、コーヒーを楽しみつつ着色を防ぐ方法をご紹介しますので、是非ご参考になさって下さい。

【目次】
1.どうして着色するのか
2.自宅での着色の落とし方
3.歯医者さんでの着色の落とし方
4.着色の予防
5.まとめ

歯 ホワイトニング

1.どうして着色するのか

コーヒーをどれだけ飲んでも全く着色しないというわけにはいきません。コーヒーの色は、深みのある茶色のものが多く、その色を作っている色素と歯の保護膜の働きによって、着色が起こります。

飲食物の色は、色素からできています。赤いものには赤い色素が、黄色いものには黄色い色素が、緑色のものには緑色の色素があるので、そのような色に見えるのです。

コーヒーの場合は、コーヒー豆に含まれるタンパク質や糖質が焙煎されることによってこげ茶色に変化し、あのような色を作っています。色素が飲食物に含まれること自体は、色素の沈着を引き起こしません。そこに歯の保護膜の働きが加わることで着色を起こします。

歯には、ペリクルと呼ばれる保護膜がつねにあり、着色を含む汚れや虫歯菌などの雑菌から歯を守っています。食事をするとお口の中が酸化し、その保護膜が溶け出し始めますが、30分位すると、その保護膜がまた歯の表面を覆うようになります。その時に唾液の中に色素が残っていると、歯の保護膜に一緒に色素が含まれてしまい、歯の表面にくっついて着色を起こすという仕組みです。

次に、着色をしやすい飲食物をご紹介します。

1-1 色味の濃いもの

色味が濃いということは色素が強いということですので、それだけ着色しやすくなります。

具体的には、コーヒーをはじめとして紅茶、緑茶、ウーロン茶などのタンニンを多く含むお茶類、赤ワイン、チョコレートなどのポリフェノールを多く含むもの、カレー、ミートソースなどのパスタ、キムチなどの色の濃い食品、ほうれん草、トマト、ブドウなどの緑黄色野菜や果物、醤油、味噌、ソースなどの調味料などです。

1-2 酸味の強いもの

意外に思われるかもしれませんが、酸味が強いものにも注意が必要です。食事の時に歯の保護膜が溶け出すのを促し、歯の表面に微小なでこぼこができやすくなるので、注意が必要です。

具体的には、レモンやイチゴなどの果物、炭酸飲料、スポーツドリンク、お酢やお酢を使った料理、白ワインやビールなどのアルコールなどです。

2.自宅での着色の落とし方

自宅でできる着色汚れを落とす方法がいくつかありますので、ご紹介します。

2-1 ホワイトニング用歯磨き粉

ホワイトニング用歯磨き粉には、着色汚れを浮き上がらせる働きをする成分と歯の表面に付着した着色汚れを磨いて落とす成分の二つが含まれています。研磨剤については、ザラッとする舌触りがするものは粒が荒く、汚れだけでなく歯の表面まで削り取ってしまうので、避けるようにしましょう。

2-2 歯の消しゴム

歯の消しゴムには、シリコンゴムと研磨剤が含まれています。普通の消しゴムのように、歯の表面をこすることで付着した着色汚れを落とします。研磨剤が入っていますので、力強く擦りすぎると表面に傷を作ってしまいますので、あまり強くこすりすぎないように、注意が必要です。

2-3 ステインクリーナー(電動歯ブラシ)

ステインクリーナーとは、電動歯ブラシのことです。音波振動で着色汚れを落とします。歯ブラシの動きで汚れを落とす仕組みなので、研磨剤が入っている歯磨き粉は使わないようにしましょう。歯の表面を傷つけてしまう可能性があります。

2-4 やってはいけないこと

着色汚れを落とす方法は他にもいくつか紹介されているものがあり、その中に食器用の漂白剤やレモンなどの酸を使用して歯の表面を磨く方法が挙げられていることがありますが、それは行わないで下さい。歯の一番外側の部分にあるエナメル質が溶け出して歯の表面を傷つけたり、でこぼこを作ってしまったりする原因となります。

3.歯医者さんでの着色の落とし方

歯医者さんで着色汚れを落とす方法は次のとおりです。

3-1 歯のクリーニング

歯のクリーニングには、健康保険が効くものと効かないものの2種類があります。健康保険内のクリーニングでは歯石除去ができますが、健康保険外のクリーニング(PMTC)では、歯医者さんもしくは歯科衛生士さんが専用の機械を使って本格的なクリーニングを行ってくれます。

3-2 ホームホワイトニング

自宅で行うホワイトニングですが、この場合、歯医者さんで最初に専用のマウスピースを作ってもらい、定期的にチェックをしてもらうホワイトニングを指します。

歯 ホワイトニング

3-3 オフィスホワイトニング

歯医者さんでやってもらうホワイトニングです。歯のクリーニングから薬剤を使って歯を白くするところまで、すべて歯医者さんがやってくれます。

4.着色の予防

歯の表面に付いてしまった着色汚れを落とすことは大事ですが、それだけでは汚れたら落とし、また汚れたら…という繰り返しになってしまいます。日常的にできる着色予防法をご紹介しますので、是非実践なさってみて下さい。

4-1 ゴシゴシ磨かない(歯の表面の傷を作らない)

毎日の歯磨きで、力を入れてゴシゴシ磨かないようにしましょう。着色や汚れを落とそうと力を入れ過ぎると、返って歯の表面に傷を作ってしまいます。表面にできた細かい傷に、色素だけでなく汚れが入り込むことで、落としにくく頑固な汚れになりやすくなってしまうからです。

4-2 食後のうがい

食直後にはうがいが効果的です。食事をするとお口の中で酸化が始まります。酸化が始まると歯の保護膜が一旦溶け出します。その時に歯磨きをしてしまうと歯に傷が付きやすいので、そのような場合にはうがいをおすすめします。また、食後に歯磨きができない場合など、うがいをするだけでも違ってきます。

4-3 ガムなどを噛む(唾液の分泌を促す)

唾液には、お口の中の汚れや雑菌を洗い流したり、殺菌したりする働きがあります。寝る前に必ず歯磨きをというのは、寝ている間に唾液の分泌量が減るため、その分虫歯になりやすいことが理由です。普段からガムなどを噛むようにして唾液の分泌を促すようにすることで、着色を予防することに役立ちます。

5.まとめ

コーヒーを飲みつつも着色を防ぐには、着色などの汚れを落とすクリーニング、色素や酸味を多く含む食べ物を知って注意することと飲食後の歯のケアがポイントになります。

以上のことをしっかりと頭に入れておけば、着色をする飲食物を口にする機会があったとしても、対策が取ることができるでしょう。そのようにして、コーヒーを楽しむ時間と上手にお付き合い下さい。

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